土曜日は…、
高校の広報役員の三送会でした。
高校は役員が3年間なのね、子供の卒業と同時に親の役員業務が終えるので。
で、2年生の役員が準備するのだけど…
まず手紙。
担当を決め、一人が一人の先輩に書く。
私は書記なので、前・書記さんに。
贈り物は、ミニトートバッグに、それぞれのイニシャルを印刷してもらう。
それに、小さなお菓子を添えて。
そのお菓子、去年は市販のお菓子だったけれど、今年は係の人が、「私が作ります~。」と申し出てくれていたようで。
(知らなかった。)
……が……
1週間ほど前になり、その人からLINEが入り、
「娘の部活の大会があるのを忘れていて、三送会に出席できなくなりました。急で申し訳ないんだけど、つぶあんさんにお菓子作りをお願いできないかな~?」と…。
∑(゚∇゚|||)
最後まで責任持てないなら、何故作ると言った…?
それに三送会の前日は、仕事の後に中学校の保護者会が…
その人はカップのシフォンケーキを予定していたようだけど、つぶあんはまだカップで作ったことがないし。
「ラッピング代と材料費はみんなから集めたお金でまかなえます!!」
と、言われても…、
材料費って自宅にある材料はもらいにくい…。( ̄Д ̄;;
そんなわけで…
初めて作ったカップシフォンは…
失敗…
実はこれは2回目。
1回目は、ラッピングを考えてカップからあふれないようにしたら、焼きあがってからみるみるしぼんでいってしまって。( ´;ω;`)ブワッ
2回目のコレは、あふれた生地が縁で支えてくれて、沈まなくて成功!!、かと思ったら、
焼き縮んで、横がぺっこり凹んでしまった。
ネットで調べたら、このカップで上手に作っている人もいるのに、何故だ?
なんで逆さまにしないのに縮まないんだ?
そういえば…。
以前、ホールでプレゼント出来るから…、と、紙のシフォンケーキ型で焼いた時も同じように紙ごと凹んでしまったっけ。
でも、今回、残った生地を紙コップに流して1個だけ焼いたのは凹まずに成功していた。
どうやら、つぶあんシフォンの生地は焼き縮む力が強くて、柔らかい紙の型では上手く焼けないってことらしい。
いつものアルミの型じゃなく、焦げつきにくく加工されたシフォンケーキ型で作った時も縮んでしまったし。
しっかりした型で支えて縮まないように逆さまにするからこそ、ふわふわのシフォンになってるってことなのではないかと…。
かといって…。
生地の配合や作り方を変えて作るのは、つぶあんシフォンではなくなるからイヤだしな~。
で、結局…。
夜中までかかり、いつものシフォンを焼いて切り分けました。
箱に入れて…
9等分だと小さくなって寂しいので、混ぜて焼くだけのチョコケーキをハートに型抜き。
袋に入れて…。
予定してたカップケーキじゃなくなったので、8時過ぎに100均に行き、箱や袋を買ってきた。
でも失敗した分のお金まで請求できないよね~。( ´;ω;`)ブワッ
それに、こういうことしちゃうと、来年からの役員さんが、「去年は手作りケーキだったって~」って負担になるからあんまりよろしくないと思うんだけど。
こっそり1年生の役員さんに、
「今年はピンチヒッターで作ったけど、来年は手作りしなくていいからね。お金かかってもその方が気が楽だから。」と言っておきました。
今回、一番喜んだのは…
山のような失敗作を「やった~」とうまうまと食べてる娘かもね。
※紙コップなら成功したとはいえ、ネットには紙コップで作ってらっしゃる方もた~くさんいたんだけど、本当は紙コップはコーティングがオーブンでは溶けてケーキに混じってしまうらしく…。
体に害はないというけど、「オーブンには使用しないでください。」ってあるのにプレゼントにはちょっとね…。
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